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2012.2.4 フードマイレージとベランダ菜園

2012.02.18.Sat.15:39
食料を輸入するために世界で一番石油を使っている国、ニッポン!

今晩の献立は何ですか?あなたはどこで晩ご飯の買い物をしますか?車で行きますか、自転車でいきますか、歩いていきますか? 

フードマイレージとは、食料が生産されてから我が家に届くまでに通過してきた道のり、運送に使った石油の量を表したものです。例えば群馬産のレタスが我が家に届くまでの距離と、カリフォルニア産のレタスが我が家に届くまでの距離では100倍近く違ってきます。ということは、それだけカリフォルニア産は運送のために大量の石油を使い、大量のCO2を排出していることになります。さらにあなたがスーパーまで車で買い物に行くとしたら・・・。

今回のセミナーでは、実際晩ご飯の献立を考え、買い物をし、その食料がどれだけ輸送に石油を使っているかを換算してみるという体験をしました。驚いたことにフィリピン産バナナは北海道産キャベツよりも石油を使っていません。輸送距離がダイレクトに石油使用量に換算されるわけではないのです。理由はバナナの場合大量に船で運んでくるため、1本のバナナに対して石油使用料は小さくなりまが、北海道のキャベツは高速トラックで運んでくるため、キャベツ1個に対しての石油使用量が船に比べて大きくなるのです。国産だからといって油断はできません。

では、世界で一番フードマイレージの小さな食卓は・・・? それは我が家のベランダ菜園です。ベランダで作るとフードマイレージは「0」となります。というわけで、参加者に持ってきてもらった鉢植や、牛乳パックに無農薬無肥料の土、炭素循環農法で作った土を入れ、三つ葉とパセリの種を植えてもらいました。

フードマイレージという概念は、もともとイギリスの主婦たちが食べ物の安全性について考えたのが始まりです。イギリスも日本と同じ島国、海外からいろんな食料が輸入されてきますが、顔の見えない食料は本当に安全なのか疑わしい。そういえば中国の毒入り餃子事件なんていうのもありましたね。そこで、それなら顔の見える地産地消が一番安心できるじゃないか、というわけです。地産地消とはすなわちフードマイレージの小さいものとなり、フードマイレージが小さいほど、安全で石油を使わない、人間にも地球にも優しい食料と考えたわけです。

さて、もしあなたが、今日から食料を買うときは「どこどこ産」というのをチェックしてみましょう。同じ値段なら近場で作ったものを買いましょう! なんて、思ってくれたら、あなたは未来系のステキな方!!です。
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